●2020年1月3日 6:38
乗車時間25分、運賃510円也。
これまでは最小周囲の湖中央部分を回るだけだったので、「弁天島駅」を出発地にしていた。
東側の入江部分(庄内湖・庄内湾)も巡る今回は、ひとつ東の「舞阪駅」からスタート。
反時計回りで湖を回る
●駅北スグの新幹線ガードをくぐって北進
浜名湖中心部の風光明媚さは体験して知っているが、
そこから外れた庄内湾東側の道はどんな感じなのだろう?
浜名湖周辺らしいクリークが視界に広がってくる。
その先、浜名湖中央部に颯爽と向かうサイクリストを見送りつつ・・・
●東側湖岸にて北進を続ける
お、もしかして結構いい感じのルート!?
しかし、こういう情景は長くは続かない。
湖岸沿いの道はわりと入り組んでいて、場所によっては結構な高さの堤防部分もあった。
風によってそれなりに高い波が押し寄せる湖岸もあるらしい。
ここは、春に桜がキレイそう(´ε`)~♪
少し進むと、有料道路っぽいような橋が見えてきた
●有料道路「はまゆう大橋」
自転車は無料で走れるらしく、これを使えば庄内湾をショートカットできる。
今日はとりあえず無視して先へ進もう。
地味な道が続く。
『正直、これといった見どころも無い道かしら・・・』
・・・と、ブイーン、ブイーンとエンジン音が聞こえてきた。
●おっ
ゴーカートか!
なかなかのスピードでフォンフォンと走り抜けていくぞ!
乗ってるのはみんな大人、なかなか楽しそうだ。
●さらにひなびた道をゆく
お、この先は砂利道か!
●まあ、のんびり行くさ
ここまで走って思うに、浜名湖東側湖岸はだいぶ「地味」だ。
なるほど、浜名湖周辺の自転車道コースから外れているワケだ。
●・・・浜名湖一周目的でない限り、このルートは走る必要無いだろう
桜の時期はよさそうなんだけどね~。
それ以外の季節は、ちょっと単調かもですわよ
●ともあれ、浜名湖北端部までやってきた
ここは庄内湾の最奥部。
そこから少し先に進むと・・・
●さきほど通り過ぎた「はまゆう大橋」の対岸に
さらに先に進むと・・・
ようやく、道のそばに変わったものが見えてきた
・・・ん?こんなところに飛行場?????
●あっ
離陸状態を再現している展示物・・・見たところ、第二次世界大戦時代のものっぽい。
案内板を見ると「飛べ!ダコタ」という映画で使用されたC-47という輸送機らしい
いずれアメリカの田舎とか旅する時なんか、こういうタイプの飛行機に乗ってみたい!
●珍しいものを見てモチベーションがあがった
道ばたに好奇心を刺激してくれるものが全くないポタリングなんて「苦行」だからな!
浜名湖の東側にもそういうものがひとつだけでもあってよかった
●あのT字路の先は見知った道だ
いつもは、弁天島駅を出発して左側の道から右側へスーッと走っていくわけだ
●左側はこういう道
あ~、やっぱ、この湖上の橋などは浜名湖ポタリングのハイライトだろうね
次回、浜名湖にポタに来る時は、やっぱりこの場所は走ることにしよう。
今回は無視して反対側へ!
昼食立ち寄り地の舘山寺温泉(カンザンジオンセン)をめざす
・・・ムッ、向かい風がかなり強いな
●浜名湖中央部に来ると、ウィンドサーファーがかなり多い
西寄りの強風を受けて、湖面を高速で滑走している。
●そんなサーファーたちとしばらく並走して北へ向かう
浜名湖に突き出した庄内半島の突端部分をのんびり走る(´ε`)~♪
この辺りは、戦国時代の明応地震で地盤が崩壊した上、大津波にのまれて、
集落が櫛の様にところどころが欠けた状態になったそうだ。
それで「村櫛」と名付けられたのだという。
舞阪から走り出し、のんびりと40km超移動してきている(´ε`)~♪
●たしか、舘山寺温泉(カンザンジオンセン)はもう少しだったハズ
おや、風が強くて護岸に打ち付ける波が飛沫となって自転車道にかかってきてるぞ
塩分を含む浜名湖の水をなるべく浴びない様、慎重に飛沫ポイントを突破する。
BROMPTONでこのあたりまでくると「はるばるやって来た感」をチョットだけ感じる
昨日も今日も、ホントに風が強い。
でも、冬の風にしては温かく、まるで「春」。今年は特にそう感じる。
冬の時期、雪の中で育ってきた僕は、雪が大好きなので、
近年の「あたたかい冬」は全く好きになれない。
●「"冬"を求めて旅に出るか・・・(*v.v)。。」
・・・などと考えているうちに、「かんざんじおんせんのまち」が見えてきた。
舘山寺温泉は昭和33年に開湯した、比較的新しい温泉地。
なかなかにぎわっちょる!
●「舘山寺温泉に泊まればよかったかもだな」
投宿先を舘山寺温泉にしていれば、より「旅感」は出たかも知れない。
日暮れ時~日没後であれば、今日走った道も「非日常感」あっただろうしなあ。
●フラリと立ち寄ったひなびた食堂でうな丼定食を注文する
1800円(だったかな?)也。
浜名湖へは、これを愉しみに来たようなもんだ。
●パカッ★
昨日の晩ごはんに引き続き、正月らしい豪華なお昼ご飯頂きます(*v.v)。。
●おいしいうなぎを頂きながらここまでの行程を振り返って、思う(*v.v)。。
大名古屋を出発して、海を渡って渥美半島を走る行程は、変化に富んでいてなかなか面白かった。
一方、残念ながら、浜名湖の東の入江(庄内湖)岸の道はさほど面白さは感じられず、
湖上の橋を越えて自転車道を走り舘山寺温泉に至るルートの愉しさとは雲泥の差と感じている。
●そう考えると・・・
ここに至るまでの正解のルートは、
名古屋→<名鉄利用>→河和(駅・港)→<高速船>→伊良湖岬→<自走>→豊橋駅→
<JR利用>→弁天島駅→<自走>→舘山寺温泉【※夕刻~夜に投宿】
※自走キョリ65kmくらい
これがムリなく走り、かつ、一番愉快に感じるぞ。
●三ヶ日みかんをいただきながら、さらに思う(*v.v)。。
「既にそれほど新鮮味が無くなっている地域のポタだったとしても、
アレンジを加えて構想してみると、なかなか愉しいな」
「なかなか愉しい」と感じられるアレンジ幅を与えてくれているのは【一泊】の要素だろう。
たかが一泊とて、それがある事で使える時間は全く変わってくるし、
それを加える事で近場おでかけの価値が劇的に高くなる可能性すらある。
やっぱ、目下のテーマは「脱・日帰り旅」だな。
・・・そんな事を思いながらお勘定を済ませ、浜名湖残り半分走破すべく、BROMPTONくんに向かった。
僕は三河国豊橋市ホテルサンルートのカフェコーナーにいた。
昨日は大浴場で汗を流したのち、ぐっすりと眠る事が出来て気持ち良かった
久々のポタ(渥美半島約45km)で心地よい疲労感があったのも良かったのだろう。
●あさごはん、いただきます
「無料」なのに、わりと頑張っている様に感じられる朝食をもしゃもしゃと頂きながら、
本日のルートについてちょっとだけ考える。
●今日のステージは浜名湖一周
三河・豊橋から遠州・舞阪まで輪行、そこから浜名湖を回る
浜名湖はうなぎ、ふぐ、三ケ日みかんの名産地だ
個人で2回、ポタ倶楽部メンバー+DAHON倶楽部さんメンバーで1回走っている。
ただし、これまでは、「浜名湖」と言っても中央部の湖の周りを走っただけ。
今回は、東側の入江部分は確実に走り、余裕あれば西側付属湖(猪鼻湖)も走ろうと思う。
もし、全周を走ったのであれば走行キョリは114kmに達する!
全周を走れば、ね。
【三河国・遠江国】
●9:20、舞阪駅に到着
昨日は大浴場で汗を流したのち、ぐっすりと眠る事が出来て気持ち良かった
久々のポタ(渥美半島約45km)で心地よい疲労感があったのも良かったのだろう。
●あさごはん、いただきます
「無料」なのに、わりと頑張っている様に感じられる朝食をもしゃもしゃと頂きながら、
本日のルートについてちょっとだけ考える。
●今日のステージは浜名湖一周
三河・豊橋から遠州・舞阪まで輪行、そこから浜名湖を回る
浜名湖はうなぎ、ふぐ、三ケ日みかんの名産地だ
個人で2回、ポタ倶楽部メンバー+DAHON倶楽部さんメンバーで1回走っている。
ただし、これまでは、「浜名湖」と言っても中央部の湖の周りを走っただけ。
今回は、東側の入江部分は確実に走り、余裕あれば西側付属湖(猪鼻湖)も走ろうと思う。
もし、全周を走ったのであれば走行キョリは114kmに達する!
全周を走れば、ね。
●では、出発しよう!
【三河国・遠江国】
近所だけど、
それなりに
旅気分を味わうポタ
旅気分を味わうポタ
2020.01.02~03
(その3)
●9:20、舞阪駅に到着
乗車時間25分、運賃510円也。
これまでは最小周囲の湖中央部分を回るだけだったので、「弁天島駅」を出発地にしていた。
東側の入江部分(庄内湖・庄内湾)も巡る今回は、ひとつ東の「舞阪駅」からスタート。
反時計回りで湖を回る
●駅北スグの新幹線ガードをくぐって北進
浜名湖中心部の風光明媚さは体験して知っているが、
そこから外れた庄内湾東側の道はどんな感じなのだろう?
浜名湖周辺らしいクリークが視界に広がってくる。
その先、浜名湖中央部に颯爽と向かうサイクリストを見送りつつ・・・
●東側湖岸にて北進を続ける
お、もしかして結構いい感じのルート!?
しかし、こういう情景は長くは続かない。
湖岸沿いの道はわりと入り組んでいて、場所によっては結構な高さの堤防部分もあった。
風によってそれなりに高い波が押し寄せる湖岸もあるらしい。
ここは、春に桜がキレイそう(´ε`)~♪
少し進むと、有料道路っぽいような橋が見えてきた
●有料道路「はまゆう大橋」
自転車は無料で走れるらしく、これを使えば庄内湾をショートカットできる。
今日はとりあえず無視して先へ進もう。
地味な道が続く。
『正直、これといった見どころも無い道かしら・・・』
・・・と、ブイーン、ブイーンとエンジン音が聞こえてきた。
●おっ
ゴーカートか!
なかなかのスピードでフォンフォンと走り抜けていくぞ!
乗ってるのはみんな大人、なかなか楽しそうだ。
●さらにひなびた道をゆく
お、この先は砂利道か!
●まあ、のんびり行くさ
ここまで走って思うに、浜名湖東側湖岸はだいぶ「地味」だ。
なるほど、浜名湖周辺の自転車道コースから外れているワケだ。
●・・・浜名湖一周目的でない限り、このルートは走る必要無いだろう
桜の時期はよさそうなんだけどね~。
それ以外の季節は、ちょっと単調かもですわよ
●ともあれ、浜名湖北端部までやってきた
ここは庄内湾の最奥部。
そこから少し先に進むと・・・
●さきほど通り過ぎた「はまゆう大橋」の対岸に
さらに先に進むと・・・
ようやく、道のそばに変わったものが見えてきた
・・・ん?こんなところに飛行場?????
●あっ
離陸状態を再現している展示物・・・見たところ、第二次世界大戦時代のものっぽい。
案内板を見ると「飛べ!ダコタ」という映画で使用されたC-47という輸送機らしい
いずれアメリカの田舎とか旅する時なんか、こういうタイプの飛行機に乗ってみたい!
●珍しいものを見てモチベーションがあがった
道ばたに好奇心を刺激してくれるものが全くないポタリングなんて「苦行」だからな!
浜名湖の東側にもそういうものがひとつだけでもあってよかった
●あのT字路の先は見知った道だ
いつもは、弁天島駅を出発して左側の道から右側へスーッと走っていくわけだ
●左側はこういう道
あ~、やっぱ、この湖上の橋などは浜名湖ポタリングのハイライトだろうね
次回、浜名湖にポタに来る時は、やっぱりこの場所は走ることにしよう。
今回は無視して反対側へ!
昼食立ち寄り地の舘山寺温泉(カンザンジオンセン)をめざす
・・・ムッ、向かい風がかなり強いな
●浜名湖中央部に来ると、ウィンドサーファーがかなり多い
西寄りの強風を受けて、湖面を高速で滑走している。
●そんなサーファーたちとしばらく並走して北へ向かう
浜名湖に突き出した庄内半島の突端部分をのんびり走る(´ε`)~♪
この辺りは、戦国時代の明応地震で地盤が崩壊した上、大津波にのまれて、
集落が櫛の様にところどころが欠けた状態になったそうだ。
それで「村櫛」と名付けられたのだという。
舞阪から走り出し、のんびりと40km超移動してきている(´ε`)~♪
●たしか、舘山寺温泉(カンザンジオンセン)はもう少しだったハズ
おや、風が強くて護岸に打ち付ける波が飛沫となって自転車道にかかってきてるぞ
塩分を含む浜名湖の水をなるべく浴びない様、慎重に飛沫ポイントを突破する。
BROMPTONでこのあたりまでくると「はるばるやって来た感」をチョットだけ感じる
昨日も今日も、ホントに風が強い。
でも、冬の風にしては温かく、まるで「春」。今年は特にそう感じる。
冬の時期、雪の中で育ってきた僕は、雪が大好きなので、
近年の「あたたかい冬」は全く好きになれない。
●「"冬"を求めて旅に出るか・・・(*v.v)。。」
・・・などと考えているうちに、「かんざんじおんせんのまち」が見えてきた。
舘山寺温泉は昭和33年に開湯した、比較的新しい温泉地。
なかなかにぎわっちょる!
●「舘山寺温泉に泊まればよかったかもだな」
投宿先を舘山寺温泉にしていれば、より「旅感」は出たかも知れない。
日暮れ時~日没後であれば、今日走った道も「非日常感」あっただろうしなあ。
●フラリと立ち寄ったひなびた食堂でうな丼定食を注文する
1800円(だったかな?)也。
浜名湖へは、これを愉しみに来たようなもんだ。
●パカッ★
昨日の晩ごはんに引き続き、正月らしい豪華なお昼ご飯頂きます(*v.v)。。
●おいしいうなぎを頂きながらここまでの行程を振り返って、思う(*v.v)。。
大名古屋を出発して、海を渡って渥美半島を走る行程は、変化に富んでいてなかなか面白かった。
一方、残念ながら、浜名湖の東の入江(庄内湖)岸の道はさほど面白さは感じられず、
湖上の橋を越えて自転車道を走り舘山寺温泉に至るルートの愉しさとは雲泥の差と感じている。
●そう考えると・・・
ここに至るまでの正解のルートは、
名古屋→<名鉄利用>→河和(駅・港)→<高速船>→伊良湖岬→<自走>→豊橋駅→
<JR利用>→弁天島駅→<自走>→舘山寺温泉【※夕刻~夜に投宿】
※自走キョリ65kmくらい
これがムリなく走り、かつ、一番愉快に感じるぞ。
●三ヶ日みかんをいただきながら、さらに思う(*v.v)。。
「既にそれほど新鮮味が無くなっている地域のポタだったとしても、
アレンジを加えて構想してみると、なかなか愉しいな」
「なかなか愉しい」と感じられるアレンジ幅を与えてくれているのは【一泊】の要素だろう。
たかが一泊とて、それがある事で使える時間は全く変わってくるし、
それを加える事で近場おでかけの価値が劇的に高くなる可能性すらある。
やっぱ、目下のテーマは「脱・日帰り旅」だな。
・・・そんな事を思いながらお勘定を済ませ、浜名湖残り半分走破すべく、BROMPTONくんに向かった。
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