★今回の記事の中には1枚だけ時系列的におかしい写真が入っています。

ヒマだったら、見つけてみよう!

(答え合わせは記事の最後に!)





●真冬の北海道・オホーツクをポタ旅捜査して早3日・・・
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●遠軽駅で無理にストーリーをこじつけた無事に犯人をタイホした僕は
図13







●列車に揺られ、網走経由で釧路に向かっていた~♪
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車内はガラガラ。

僕以外の客は鉄道好きらしい様子で、大きなカメラを持って車内を行ったりきたりしている。







●釧路への道
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いつもの様に特急電車を使いたかったが設定が無いらしく、普通電車の移動になる。

遠軽駅発13:00
 ↓
網走駅着16:05

網走駅発16:17
 ↓
釧路駅着19:55

遠軽駅→釧路で6,270円也。






●14:35、北見駅に到着
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20分ほど停車らしい。 留守を守ってくれるチームメンバーにおみやげを買っていく事にしよう








●駅前はこんな感じ
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めぼしい店も、時間も無いので・・・






●駅の売店に向かう
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●「おみやげ」といっても、ポタ旅なので小物しか買えない
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しかも、今回はSバッグに厳冬期装備をキツキツに詰めていて、いつもよりさらにスキマが無い。

買えるとしたらこんなマグネットとか・・・






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あるいはサイコロキャラメルくらいか(それも、1人あたり1ハコ)

ボスの北海道みやげが「サイコロキャラメル1ハコ(2粒入り)」ってどうよ

もってかないほうがマシか?

謀反が起きちゃうか!?







●おみやげを購入して列車に戻る
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キャラメルでも、僕のチームメンバーなら笑ってゆるしてくれることだろう

再び流れ始めた車窓を眺めつつ、少し遅めのお昼ごはんを頂く(*v.v)。。







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根室の清酒。おいしい。

「鳳凰 北の勝」という名前らしいが、絵柄はカニだ。

おかずをつまみながら、ちびちびと飲る(*v.v)。。

そういえば、事件は解決したが「カニのおいしさのひみつ」はまだ解明できていない。

ナゾは深まるばかりだ・・・(*v.v)。。







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(6)「釧路・愛と裏切りのオホーツク(後)」 篇
【完結】



















●列車は北の大地をノタノタと進んでゆく
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・・・ここまで長い区間普通電車で移動するのって学生時代以来か?







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夏休み、栃木から盛岡まで「青春18きっぷ」で帰った事があったっけな

思い出しても、何の感慨も無い無味無臭の記憶。








●16:05網走駅に到着
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左側の車両から降りて右側の車両に乗るわけだが・・・






●おや?
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なんか、オシャレな車両だ。

乗ってみよう。







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古い車両をアレンジした改装車らしい。

カメラ持った乗客がかなり増えていて、パシャパシャと写真を撮りに来る。

「へえ・・・」と思って座っていたが、車内放送によるとこの車両は途中駅で切り離されるらしい。

さほど興味あるわけでもないので、釧路まで乗り換えずに済む前の車両にそそくさと移動する。








●しばらくすると、港が見えてきて・・・
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●再び海が見えてきた
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●そのあと、知床近くの駅で車両を切り離して・・・
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●約7時間の列車旅の末、19:55に釧路到着
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いやあ、もう、普通列車の旅はマジで懲り懲り






●釧路駅前に出てみた
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駅前は真っ暗だ。

「カニ、食べられるのかいな?」

そう思いながら、あたりをキョロキョロ見回していて気づく。

あれはっ!!






●釧路駅の看板
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1986年当時の北海道警「さるわたり しゅんすけ」くん。

当時、多分25歳ぐらいだったろう。

とすると、今は定年1年前の59歳か






●時の経つのは早いモノだ・・・(*v.v)。。
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そして、小学生の頃から精神的に全く成長していない自分自身に途方に暮れながら、

本日の投宿先にチェックイン

釧路ロイヤルイン 5,500円也。








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駅から徒歩2分で超ラクチン

一方で、さっき見た駅前は真っ暗で営業中の飲食店は無さそう。

そこで、フロントのおねえさんに営業中の飲み屋を聞き込みしてみると・・・









●自信なさそうに2軒あげてくれたが・・・
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どうも、それらのお店も全然営業していないみたいだ

これでは「カニのおいしさのひみつ」を捜査できない。

・・・ん?






●・・・いい感じにひなびたお店が・・・

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●安い!!
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ガラスの向こうで店主らしきじいさんが調理しているのが見える。

こういう「昔ながらの定食屋」つい入りたくなっちゃうんだよな~!





●おこんばんは~
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「この代限り」という雰囲気がプンプン漂うお店で おビールと生姜焼きを注文

え?カニのおいしさのひみつ?

そんなん、もう、迷宮入りだ。







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真冬の北海道・オホーツクを走り抜け(・・・というほどでもないが)、

無事に釧路までたどり着いた事を祝しておビールを頂く(*v.v)。。

ゴキュゴキュゴキュ・・・・><。



あひぃ、ウマい!!






●ばあちゃん:「おまちどうさま!」
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なるほど、バラ肉を炒めたほうの生姜焼きか。







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おいしい

一口ひと口、かみしめながらいただく。

思えば、旅の空の下のごはんは、いつでも何故か格段に美味しく感じるもの(*v.v)。。






●ごちそうさまでした
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次に釧路に来た時にはやってなさそう。

2軒目のお店は見つけられなかったので、

セイコーマートでお酒とつまみを買って、ホテルへ戻る。







●カニカマを味わいながら、チビチビとハイボールを飲る(*v.v)。。
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「フゥ・・・(´ε`)」

いつものようにXPERIAで俺警部の捜査メモ(ブログ)を見てみる。

真夏の紋別を疾走しているくだりだった。

「ほんと、ようやるわ」といつものごとく関心しつつ、

夏のオホーツク旅をイメージしてみる(*v.v)。。

今回、初の北海道ポタ旅として真冬に走って思った。

『・・・多分、夏のほうが楽しいだろう』






●2020年2月11日(火) 05:50
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釧路のまちに、新しい朝が来た。

希望の朝だ。







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この後は釧路空港 → 千歳空港 → 中部国際空港 と、飛んで帰るだけ。

やっぱり、僕の国内旅はちょっと慌ただし過ぎる。

俺警部のように1週間くらいの旅に出られればいいんだが・・・







●ウチの会社だとなかなかキツイ
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有給だけで1週間の休みを固められるのはせいぜい年1回。

あとはGW、夏季休暇、年末年始にくっつけてやるしかないなあ。

それだと交通手段も宿も相当混みそうだから、早めの計画が必要になってくる。

僕は、その早め早めの計画を立てることが苦手なんだよな~。







●空港連絡バスで釧路空港に向かう~♪
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●釧路空港に到着
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なるほど、丹頂鶴を見にくるポタもよさそうだぞ

すると、また、真冬のポタ旅になるか・・・。





●釧路→新千歳はプロペラ機移動だった
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昨年秋のモロッコ王国・ワルザザート→カサブランカ以来のプロペラ機旅。

ANA  釧路空港→新千歳空港 22,100円也(マイル使用でタダ)








●雪をかぶった釧路湿原が見える
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さらば、真冬のオホーツク(*v.v)。。

また、別のカタチで真冬のオホーツクは旅したい。







●大雪山は予想よりずっと雄大だった
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北海道、なかなかいいな

やっぱ、また来たい。っていうか、来る(*v.v)。。







●新千歳空港で中部国際空港行きに乗り換える
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新千歳空港→中部国際空港 41,900円(マイル使用でタダ)








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函館付近上空を南に向かい、北海道に別れを告げる。

「正直、めちゃくちゃメンドクサイ旅だったけど・・・なんか、やってみてよかったな

「冬らしい冬景色」も見れたし、

「スパイクタイヤ装備のBROMPTONくんの実力」を掴むこともできた。

いずれ、さらに寒い地域を走りに行っても面白いかもしれない。

それこそ真冬の哈爾濱(ハルピン)再訪とか、

ハカス共和国アバカン市再訪とか・・・

・・・後者はさすがに死ぬかな








●ほどなく愛知県上空
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ほんとに、これが2月上旬の景色かよ

桜咲きそうなくらいあったかそうな風景だ。







●おっ
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先月(2020年1月)に「近所なのに旅気分を味わうポタ」で移動した知多半島や日間賀島上空だ。

あのポタもまあまあ楽しかったな・・・などと思いながら、

見慣れた中部国際空港へ降下してゆく。

・・・ん?






●なにやら見慣れない超大型機が・・・
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飛行機の機体を運ぶ飛行機だったっけ。

胴体が変な角度に折れ曲がっているぞ







●BROMPTONくんとも無事再会!
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国内旅行の安心感は半端ない。

それでも、昨年の「ロマン探求ポタ(*v.v)2019」で輪行袋に空いた穴からクランプが飛び出してる。

輪行袋を更新しないとダメだ。

海外輪行用に、2重化した輪行袋を作ってもいいかも知れない。







●こうして、僕の旅は「カニのおいしさのひみつ」に辿り着けないまま終わったが・・・
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●旅から約2週間後の2月下旬
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KOU宅でチームメンバーを集めてのカニパーティーカニのおいしさの聞き込み捜査が行われた!






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どうしてこんなにおいしいのか?





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どうしてこれほど我々を魅了するのか?






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どうして、カニを食べる時 人は無口になってしまうのか?






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どうして、カニみそはおじやとここまで相性がいいのか・・・?

・・・徹底した聞き込みがなされたが、ナゾは深まるばかりだ(*v.v)。。





つまり、このカニ聞き込み捜査は北海道行き以前から計画してたので、

僕はオホーツクでカニ容疑者のタイホを見送った・・・というワケだ。

他方、ガチで探した容疑者「ゴマたん」こそ残念ながら見つける事が出来なかったが、

それはいずれ見つけたい。

これにて「オホーツクに消ゆ」追憶のポタ旅を締めくくろう。







★ちなみに「時系列がおかしい写真」の正解は・・・
こたえあわせ















図14





(完)








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